均一電着性に優れたシアン化銅めっき後、延性と光沢、平滑性に優れた硫酸銅めっきをおこなっています。
優れたレべリング作用で、複雑な形状の品物の内面やピンホールなどの素材欠陥まで被覆するため、装飾用多層めっきの下地めっきに最適です。
また機能的な用途として浸炭・窒化防止、熱伝導性、電気伝導性付与の目的で利用されています。
当社のめっきは、装飾性・耐食性・耐摩耗性・機能性付与等の目的で、様々な分野で広く利用されています。
均一電着性に優れたシアン化銅めっき後、延性と光沢、平滑性に優れた硫酸銅めっきをおこなっています。
優れたレべリング作用で、複雑な形状の品物の内面やピンホールなどの素材欠陥まで被覆するため、装飾用多層めっきの下地めっきに最適です。
また機能的な用途として浸炭・窒化防止、熱伝導性、電気伝導性付与の目的で利用されています。
銀は人体に無害で外観が美しく、熱、電気の良導体で工業的には、はんだ付け性がよく、潤滑性に優れ、耐熱性がよいので、電気部品、機械部品などにめっきされています。
電気めっきはシアン浴が一般的で、光沢めっきと無光沢めっきがあり、光沢めっきはセレンやアンチモンなどの無機金属塩を添加し、硬質銀めっき(Hv100〜130)が得られます。無光沢めっきはHv70〜90になります。
ニッケルめっきは、各種の下地めっきとして装飾的用途ならびに電子部品等の機能的用途にも多く用いられている主要なめっきです。
表面に不動態化皮膜を有するステンレス鋼等、めっきしにくい素材へのストライク浴としても利用されています。
クロムめっきは鏡面光沢を有し、耐食性に富み変色しにくいことから、多層めっきの最終仕上げである装飾めっきに用いられています。
装飾クロムめっきは、下層に硫黄を含まない半光沢ニッケルめっき、上層に硫黄を約0.05%含有する光沢ニッケルめっき、最上層に薄いクロムめっきを施すことで高い耐食性、耐摩耗性、装飾性が得られます。
錫(すず)めっきは耐食性、有機酸等に対して安定であり、窒化防止、軸受部品、電気接点、摩耗部品等に用いられています。
また機能的な用途では比較的軟らかい金属であるため、軸受金属のなじみを良くする目的でも使用され、その他電気部品等のはんだ付け性向上においても使用されています。
亜鉛めっきは鉄鋼材料の耐食性付与に極めて効果的であり、亜鉛めっき後のクロメート処理によって更なる耐食性が増すと共に、装飾的美観も付与する目的で用いられています。
RoHS規制や環境負荷物質低減の観点から、6価クロムが利用できなくなり、3価クロム化成処理が主流になっています。
亜鉛めっきは鉄鋼材料の耐食性付与に極めて効果的であり、亜鉛めっき後のクロメート処理によって更なる耐食性が増すと共に、装飾的美観も付与する目的で用いられています。
RoHS規制や環境負荷物質低減の観点から、6価クロムが利用できなくなり、3価クロム化成処理が主流になっています。
また、手動処理であるため、ステンレス鋼材料材料に加え、部分めっきや膜厚指定も可能になります。
亜鉛めっきは鉄鋼材料の耐食性付与に極めて効果的であり、亜鉛めっき後のクロメート処理によって更なる耐食性が増すと共に、装飾的美観も付与する目的で用いられています。
RoHS規制や環境負荷物質低減の観点から、6価クロムが利用できなくなり、3価クロム化成処理が主流になっています。
また、バレルめっきは樹脂の樽(バレル)に製品を入れ、その樽を回転させることでバレル内の製品にめっき処理をする方法になります。さらに、バレルめっきは一度に大量の製品をめっき処理することが可能になります。
耐食、耐摩耗性に優れた無電解ニッケル-リン合金めっき処理を行っております。
無電解ニッケル-リン合金皮膜はアモルファス合金となるため、膜厚の増大による結晶粒子の成長がおこらず、緻密でピンホールが極めて少ない皮膜を得ることができ、それにより耐食、耐磨耗性に優れた特性をもっており、非磁性、伝導性等すぐれた特長も兼ね備えています。
また電気を使用しないため、電流分布の影響がなく、いかなる形状の品物にも、つき回りがよく膜厚も均一な皮膜が得られます。
耐食、耐摩耗性に優れた無電解ニッケル-リン合金めっき処理を行っております。
無電解ニッケル-リン合金皮膜はアモルファス合金となるため、膜厚の増大による結晶粒子の成長がおこらず、緻密でピンホールが極めて少ない皮膜を得ることができ、それにより耐食、耐磨耗性に優れた特性をもっており、非磁性、伝導性等すぐれた特長も兼ね備えています。
また電気を使用しないため、電流分布の影響がなく、いかなる形状の品物にも、つき回りがよく膜厚も均一な皮膜が得られます。
さらに、手動処理であるため、ステンレス鋼材料、アルミニウム合金材料に加え、部分めっきや膜厚指定も可能になります。
上記に取扱いしていない表面処理、また新たに適用したい特性等どんなご質問でも結構ですのでおよせください。
またこのような特性はないか等ありましたら、ご質問ください。実験・開発で対応致します。
品質管理部門では検査・分析結果をもとに目的とする機能特性を付与するため、
保有技術を用いた、めっきあるいは各種表面処理の試作開発を行っております。